ホームページをみている人の多数が一瞬パソコンの画面を見て、瞬間的にこのホームぺージが自分に関係あるかどうか、
自分の関心を満たしてくれるものかどうかを判断するそうです。
その判断は時間にして2~3秒。
それで自分には関係ない。
と判断されてしまったホームページは二度と見ない…わけではなく、何かの拍子にそのページに飛ぶことがあるのです。
そして、結局全ての記事が読まれることはなく、また読み飛ばされるのです。
で、この「読み飛ばし」にかけてる時間って、トータルすると結構あるんですよね。
インターネットを見ることが習慣になっている人は、毎日読むブログやページだけを読むのではなく、
「何気なく読み飛ばす」ページが結構あるんです。
これって実にもったいないと思いませんか?
「読み飛ばす」位なら、いつも見てるところだけ見て最初からアクセスしなきゃいい。
と言ってるわけではなく、せっかくふらふらと入ってくれたのに、しかも数秒は目に止まってるのに、
結局は読み飛ばされているのがもったいないという事です。
で、「その読み飛ばされている」原因が記事の内容ではなく、
サイトのデザインに原因があるのだとしたら、いかがでしょうか。
ホームページは不特定多数の人が見ている様で、実は特定少数に訴えかけているのです。
扱うもの、書く記事の内容から、ホームページを見ている人の性別や年代はわかるはずですから、
女性が見ているのと類推できるのであれば、背景色を柔らかい色使いに変えたり、
文字フォントにも強弱や曲線がついたものにすれば、サイトの印象も変わってくるかと思います。
今の消費の中心は女性ですので、いかに女性の目を引くか、そして移り変わりやすい女性の目を留めておくかを
考えたサイトのデザインが求められています。